CYCHO188swインプレ
CYCHO188swで初滑りに行ってきました...
12/3,4と八方に行ってきました(詳しくはここを参照)。当初は鹿島槍の人工雪でさらっと試乗する予定だったのですが、思わぬ大雪でかなりいい条件で滑ることができました。二日間かなり滑り込むことができたので、CYCHOのインプレをレポートします。
まず最初に履いてみて、少しどっしりとした印象がしました。重いというのではなくて、地に足がついているというか、板が雪面にびたーっと着いているような感じです。それから、これは板の性能というよりはチューンがしっかりしていてとてもよく滑ります。ちょっと板をずらしてみると、ほとんどエッジの引っかかりなくスルスルずれる感じです。
次に荒れた新雪斜面で試してみると、これが扱いやすい。小回りはトップからしなって曲がるようなフィーリングです。大回りでも雪面のでこぼこに足をとられることもなく、安定しています(先ほどのどっしり感が効いている感じ)。浮力はラクロアなんかと比べものにはなりませんが、おかげで板が勝手に浮いてそれに乗せられるということもなく、イメージ通り。
二日目は朝から滑ったので、そこそこノートラック(っぽい)斜面で試すことができました。雪が深いところでも十分速いです。正直スワローテールの効果は全く感じませんでしたが、トップの形状(ロングノーズ)はトップを浮かすことに貢献しているように感じました。
そこそこ荒れてきたところで、固めの整地でも試してみました。廊下状の斜面で小回りを試してみましたが、素直にずれてくれるのでコントロールはしやすいですね。アイスバーンは試してませんが、この感じだとまぁ行けるかな。この辺は金具との相性もあると思いますが、ディアミールのダイレクトなエッジフィーリングは有利に働きそうです。
おまけとしてコブ(緩斜面のラインコブ)も一本滑ってみました。コブのバンクに沿ってトップをしならせるような滑りをするといい感じです。まぁ、あえてこの板でコブ行くこともないでしょうが。
まとめると...
1. 大回りではどっしり安定・小回りはトップがしなってスムーズ
2. 乗り手の意思に忠実
3. やっぱりチューン&ワックスが重要
極太に乗りなれた身としてはセンター90mmは少々不安だったのですが、かなりいいフィーリングが得られてイメージ通りだったので安心しました。次はBCで試してみたいなぁ。
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