03/02 地蔵山
高妻・乙妻山の奥に地蔵山はあります。周辺の山からはすこし離れて位置しています。地図を眺めていて、その北斜面がなんとも良さげでこれまたワクワクしてきます。
アプローチは戸隠大橋からで、距離を除けばさほど大変ではなさそうです。問題は北斜面を滑ったあとです。一番簡単なのは頂上に登り返すことですが、ルートとして美しくないなぁと。それならいっそのこと小谷に抜けてしまおうと思いつきました。登り返しの標高差も少なくて済みますし、何より戸隠から小谷へ抜けるという"味"も加わるので。
朝4時半に出発して、遅くとも夕方5時には下山する予定でした。
取り付きまでは3時間、ここから稜線に乗り上げ、尾根伝いに行きます。これが想像以上に時間がかかります。狭い尾根では、シールでは直登できない部分は巻かなくてはなりません。標高差の割りに平行移動も多く、セッピが発達している部分もあり、容易には進めません。
苦しみながらもようやく山頂に到着です。頂上からはすばらしい眺めです。ちょっとした独立峰になっているので、360度のパノラマがきれいに広がっています。もう少しゆっくりしてじっくり味わいたかったですね。これから向かう小谷の山々も思ったより遠くに見えました。
さて!お待ちかねの滑りです。雪質は約束されたようなものです。が、実は登る途中はその密林具合が気になっていたのです。冬の間はなかなか北斜面を正面から観察することはできないので、本当はどんな斜面になっているか不安でした。もしかして強烈な藪なんじゃないか...。
しかし、そんな心配は杞憂に終わりました。上部は適度な疎林そしてその下にはすばらしいオープン斜面が広がっていたのです。アクセントのように大木が点在し、どこまでも続いています。深い山の明るく開放的な斜面は、なかなか味わうことの出来ない雰囲気でした。
あとは、『ちょっと登って小谷へ下るだけ』が大分苦労しました。
その後の写真はありません...。このルートで一番厳しい部分で日没になってしまったのが痛かったですね。奉納山までは偵察済みだったのですが、そこを越えたすぐ足元にナイフリッジがあったとは...。
あと1時間早く行動できていれば、日没までには下れたように思います。朝4時半出発では甘かったか...。GPS無しでは下れませんでしたね。それからヘッドライトは電池が新しくないとつらいです(カタログ見たら、新品電池から30分で照射距離が半減するんですね...要注意)。
念願の斜面・ルートを踏破できたのは良かったのですが、課題の残るツアーでした。でも、地蔵山の北斜面はよかったなぁ...。
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コメント
探検系で いい斜面 良い雪 に出会えると、
ことさらうれしいですよね。
それにしてもロングツアー
とてもじゃないけど、ご一緒できる日はきそうにありませんな。
投稿: えむとら | 2008-03-15 20:26
>えむとら
ども。最近は『定番コースの激パウ<探検コースの微パウ』ですね、何となく。
たまたまロングになっちゃってるけど、いいコースがあればご一緒しますよ。
投稿: rirz | 2008-03-18 00:31