081221 八方周辺
ほんとに久々の八方、おそらく2年ぶり。年末寒波前の雪に乏しい白馬にやってきました。タイトル画像のように里にはまったく雪はなく...。しかしシーズンはじめ、いろいろ試したいことがありました。
当日の天気予報は晴れのち曇り、遅くなれば雨。サッと行って戻るにはやはり八方か。運良くグラートクワッドに乗車できたので、八方池山荘からのんびりと。半年振りの山行にしたらまぁまぁ歩けたかな。雪もあまりよくないので上の樺で終了。いきなり無名沢に続く急斜面に飛び込む...。ゲレンデで足慣らしもしていないのに...。最初のターンは慎重に、その後は一気に大きく。若干クラストしているものの、まぁまぁの雪質。
その後は少し無名沢を下り、ガラガラ沢にトラバース。ガラガラ沢の上部はそこそこソフト。時々氷の塊がガリッとくるものの、おおむね良好。ここはプチAKというそうな。
このあたりからすっかり曇天。雪は悪くなっていくし、斜面は多くのトレースでガタガタ。南股入に合流するところなど半分コブ斜面になってます。他行くとこないもんなぁ。その後は当然のごとく渡渉あり、林道オール歩き。シーズン初めとしてはギリギリ合格点?
さて、今回の山行で試したかったこと。それはニューギアのチェックです。
(1) OptioW60
この記事の写真はすべてこれで撮ったもの。スノーモードというので撮ったけど、どうも白っぽいというかぼんやりした画質。天気のせいだろうか?いろいろなモードをいじって試す必要あり。パノラマ撮影はコダックより位置合わせ用の半透明画像が見やすくやりやすい。動画は試せず。ただし、動画を含む撮影モード切替は結構手間。しかも小さいボタンを押すので、グローブをしている手だとより困難。まぁ、雪を気にせずに腰からぶら下げておけるのはいいです。
(2) Oregon300
ルート設定はしていなかったのでトラックログの取得のみ。高感度具合はいかほどか?下の画像がトラックログ。無名沢、ガラガラ沢はまだ雪が少なく、結構なV字谷状態だったにもかかわらず、トラックの飛びなどもほとんどない。これは結構好感触。今まで使っていたetrex Venture用の腕ホルダーがそのまま使えた。50グラムほど重くなっているが、まぁ問題なし。タッチパッドもグローブをした手で問題なく扱える。液晶保護用のシートの光反射が大きく、雪山では見づらいのが課題。低反射タイプを探さねば。
(3) Dynafit Zzeus TF-X
Dynafitの滑り系TLTブーツ。詳細は別記事で書くつもりですが、さわりを。まず重さはアルペンよりは確実に軽いものの、Garmont Mega Rideの軽さを知っている身としてはやや重いです。フィット感、特に動いたときのフィット感は自然です。これはアルペンブーツライクなオーバーラップ・カフが奏功しているのかも。ちなみにサーモインナーですが、まったく成形していない状態です。肝心な滑りのフィーリングですが、Mega Rideで感じた、ブーツが負けている感は少ないです。今回の雪質はクラスト、重雪、アイスなど、ブーツを試すには好条件だったのですが、不安を感じることなありませんでした。それから歩きに関してはやや足に来ましたね、アルペンよりま少しましなぐらい。
もう少し滑り込んでから、詳細にレポします。
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