090505 大出原
どうも大出原とは縁が無く、以前行ったときは晴天にもかかわらず強風だったので敗退。何度か計画はしたものの、コンディションが整わないことが多くて行けていませんでした。今回はどうなりますか。
今日の予報も基本的には曇り。晴れているのはいいけど、あまり照り付けないことを祈りつつ、まず小日向のコルへ。猿倉はさらに人が減って車は10台ほど。去年の1/10以下?
小日向のコルへは約1時間半。雪も硬すぎず柔らかすぎず歩きやすいです。昨日一昨日の疲れもほとんどなく、力をセーブしながら。この先長いので。さて、コルはテント村になっているかと思いきや、2,3パーティ。やっぱり少ない。

コルから鑓沢方面。ここで早くも曇ってきましたよ。このコースは小日向のコルから鑓沢に下って、やっとスタート地点に立った気がしますね。帰りもここで登り返しなので、ある意味核心部。
鑓温泉までは意外と近いのですが、鑓温泉の先の右手に曲がるところから大出原に出るまでがやや斜度があり、ルート取りに気を使います。
それにしても、今シーズンは沢がきれいですね。普通なら、デブリで結構アップダウンがあったりするのが、ほとんどありません。少雪のおかげでしょうか?普通なら消化試合となりそうな下部の沢もゲレンデのようにまっ平らです。
一気にモチベーション低下...。ここからはGPSを頼りに2750mの稜線まで。ホワイトアウトした中での行動でしたが、GPSを見ながらでも思った方向に進むのはなかなか難しいです。斜度感覚も無くなるので、直登しているつもりが、トラバース気味になっていたりしました。歩行速度でこんなのですから、滑走時は気をつけないと...。
やっとの思いで稜線まで登り上げましたが、ガス&強風。たまらずシェル着てバラクラバかぶってヘルメット・ゴーグルの完全防備。春とはいえ、バラクラバは必須です。薄着のIWAは早く降りたそう。
視界は10mぐらい。まぁショートターンなら何とか楽しめるけど...。2、3ターンしたところであきらめきれずに立ち止まっていると、少し遠くの岩が見え始めました。さらに下へ続く斜面も見えるようになってきて...。このチャンス逃すまじ!大出原のやや横腹から一気に中央に回りこんで、スピード出してGo!スピードでるー。
面ツルの白いところはナイスザラメ。上部だけではなく、鑓温泉横へダイレクトへ下る急斜面もコンディション良好。標高の高いところでは白い雪でもストップスノーにならないことは予想していたのですが、2000mあたりでもコンディションが保たれていたのは曇天のおかげ?

鑓沢まで降りてきました。この時間になって登ってくる人大勢。鑓温泉が目的地でしょうか?
さすがに標高2000mを切ると白い雪はストップスノーに。ここからは汚れ雪を拾って滑りましょう。あとは小日向のコルへ登り帰すのみ。今日は余力があり、あまり苦になりませんでした。
下山してから天気予報をチェックすると明日は雨。GWは残り2日。東北地方の天気予報を見ると両日とも晴れ。えむとらが鳥海に行っているはずなので連絡をとると、なかなか良いコンディションとのこと。1000円だし、行くしかないでしょー。ということで、夕食を早めに食べ、午後6時には鳥海へ向かったのでした。白馬は雨が降りはじめていました。
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コメント
今年の春は、各方面とも沢などの雪面がきれいだったという話を良く聞きました。
少雪と結びつけた意見が多かったけど、来たアルプスなどは、ある程度以上の標高では残雪は例年並みかそれ以上とも言われ、高い所から落ちてくるデブリが少なかったのは、別の要因もあるのかもしれないね。
気温の推移とか、積雪沈降速度とか。
それはそうとして、白馬ではあの微妙な天候のなか、連日良い山行を楽しめたようだねえ(それをやる体力もすごいと思うけど)。
投稿: えむとら | 2009-05-31 16:56
>えむとら
行ったエリアに関しては雪が例年以上かどうかは?です。例年より沢の形状がよく出ている気もするし、岩の露出具合は例年並のような。春先に結構雨(標高が高いところでは雪)が降ったのと関係しているのかなぁ。
GWでは5日連続で登ったけど、随分高曇りに助けられました。直射日光が無いと疲労度が違うね。
投稿: ritz | 2009-06-02 02:01