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2009-12-15

今シーズンの相棒

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白と黒と緑と紫...

ぼちぼち寒波もやってきているようで、ようやく冬らしくなってきました。さて、New Weapon登場!といきたいところですが、今年は継続使用です。まぁ、去年は板1本とブーツ3足買ってしまいましたからね...。それに加えて、今ある道具をもっと使いこなしたい気持ちもあります。

◆スキー板
CYCHO Sweet-G 190sw (黒)
CYCHO 188sw (白)

CYCHOは今年からテールの形状が変わって、耐久性のありそうなRIP TAILになったりしてウラヤマシイのですが我慢。決してCYCHO信者やKEI-SKI信者ではないのですが、やはり日本の山で開発された板に乗りたいので。乗り心地最高です。この2本、パッと見のプロポーションはそんなに大きく違わないのですが、味付けが全然違います。

Sweet-Gはフレックスが柔らかいので、取り回しが凄く楽。多少難しい雪にあたっても適度に板が負けてくれるので、乗り手には優しいです。浮力もあるからスピードも出るけど、メガファットではないのでミズスマシのようにならず、絶妙な沈み/浮き加減です。ただし、パワーがあってガンガン縦目に落ちて行きたい人には向かないかも。

188swはフレックスは固め。エッジグリップも高いのでSweet-Gより長く感じます。こちらはスピード上げてナンボの板。あんまりごまかしは効かないけど、ハマれば加速感あり。ただし、ルーズな操作感が好みの人には合わないかも。

昨シーズンはSweet-Gを買ったこともあって188swはご無沙汰になってしまったので、今年は188sw+Factorのコンビでどうなるか楽しみにしています。

◆ブーツ
BlackDiamond Factor(緑)
Garmont Radium(紫)

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両方とも昨シーズンに買いました。実はもうひとつDynafitのZzeusがあったのですが、貰われていきました...。だって3つもあるうち、どうも中途半端だったもので。下のエントリーで3者を比較してますが、その後実際に使ってみての総合評価はFactorの圧勝です

Radium vs Zzeus vs Factor #1 重量編
Radium vs Zzeus vs Factor #2 シェル・インナー編
Radium vs Zzeus vs Factor #3 ソール交換編

ではなぜRadiumが残っているかというと、その軽さにつきます。Factorとは片足で200g違いますからねぇ。とはいえ昨シーズンの経験から、軽くても必ずしもハイクは楽にならないということが分かってきました。実際、ハイクはFactorの方が断然楽です。ウォークモードでの足首の可動性が高いので、とっても自然な姿勢で歩けるので疲れません。というわけで、軽さはハイクアップの楽さというよりも、担ぎなどを考えてのことです。

滑ることに関してもFactorの方がよりアルペン向けです。あまり期待していなかったインナーを締めるワイヤーシステムが調子よく、ブーツの中で力が逃げてしまうことが少ないようです。それから、インナーに関しては安易な成形はせずインナーやシェルを締めて足全体を包み込むように固定したほうが、自分には合っていると感じています。

◆金具
TLT Vertical FT12
TLT Vertical ST

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TLTに関してはもうほとんど信者です。軽さよりもやっぱりエッジフィーリングでしょう。板のフレックスを殺さない構造でしょう。もうNAXO、ディアミールには戻れません。ところが、TLTにもちょっと気になるところが出てきました。それは板との相性です。板のフレックスを殺さないTLTですが、時々フレックスが出過ぎる時があります。何でだろうと疑問に思っていたところ、トゥーピースの構造が目にとまりました。

トゥーピースはブーツの両脇の穴をサイドからピンで押さえ込む構造になっています。これを見て思い出したのがかつてSalomonが採用したPilotシステムです。Pilotシステムは、スキーの板のサイドウォールに左右に貫通する穴が装備されていて、金具はその穴を通す軸を介して接続されています。こうすると金具が板がたわむのを邪魔しなくなるので、板のたわみが最大限に引き出せますというのがウリでした。

Pilot
噂のパイロットシステム。

が、あまりにもたわみ過ぎてしまうので、パワーがある人や上級者が使うとズレズレにずれてしまうという悲しい結果が待っていました。結局サロモンは金具と板の間の隙間にクサビ状の詰め物を入れるなど、本末転倒な改良(?)をしたあげく、pilotシステムは姿を消しました。要は板をたわませすぎるのも弊害があるということです。

TLTの場合、それと似たようなことがブーツと金具の間で起きているのではないかと思っています。ブーツとはピンだけではなく、ソールとも接触しているので完全フリー状態ではないのですが、それでもブーツのコバを押さえつける従来型の金具に比べたら可動範囲が大きいと思います。

そこで、結局は金具と板と乗り手の相性になってくるのではないかと。よい相性の場合は、乗り手にとってちょうど良いたわみが生まれるので問題ない。相性が悪いと必要以上にたわんでしまう。私の場合は、春スキー用のポケロケ+TLT comfortは若干その気があります。TLTにも前後連結プレートつきのもの(Vertical FT)があるので、それを使って少し張りを出せないかなぁと思っています。でもFTのプレートってすごくヤワに見えるので、効果があるかは疑問ですが。

それから触れなきゃならないG3 ONYX。やっぱり滑走モードから登高モードへの切り替えで、板を脱がなくてもいいのはスバラシイ。片足+200gをどう考えるか?ここはTLTで耐え、Factorで重くなっている分、挽回しようかと。まぁ、滑走モードから登高モードへの切り替えって、ほとんどの場合シール付けるときだから、結局板脱ぐんだよね。

※本エントリーはあくまでも個人的な感想です。体格・体力・技術・嗜好によって感じ方は違ってきます。

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コメント

記事が面白く日々拝見しています


もしかして・・・
188SW手放しましたか?
私が最近入手した188swに写真が似ている物で・・・

普段は、白馬の板屋さんにお世話になっています

投稿: xx97jp | 2012-02-11 01:20

> xx97jpさん

はじめまして...じゃないですね。
その節はお世話になりました。
世の中狭いですね。
188SWをよろしくお願いします。

投稿: ritz | 2012-02-13 11:30

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