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2010-05-08

100503 茶畑山

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本当は以東岳だったのだが...

今年のGW、東北に行くことは初めから決めていました。去年の鳥海山がとっても良かったというのもあるけれど、それとはまた別に、東北の山の奥深さに浸りたいという思いが強かったのです。そしてえむとらと相談して決めたのが以東岳。1泊2日の小屋泊まりで周辺を楽しむプラン。

翌日4日の天候が悪いのは分かっていたので、キアイのAM1:30発で今日中にひと滑りしてしまおうという意気込み臨みました。林道の除雪は蘇岡発電所まで。もう少し車で入れると思ったんだけどなぁ。

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当然、暗闇スタートです。

いつもなら暗闇でも林道を素直にトレースしていけばいいので気が楽なのですが、ここは違いました。急峻な崖に作られた部分では、凶悪なデブリが待ち受けています。何せ暗いので、雪が落ちきっているかどうかもわかりません。

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ブロック雪崩のあと。こんなのにやられたらひとたまりもないです。

それから妙に川床が広いところでは、林道を見失って、越える必要のない小川を渡渉したりと時間がとられます。まぁそれでも2時間ぐらいでやっと登り口に到着。茶畑山の皿渕沢出合いです。ここには登山者のテントあり。さて、ここから尾根に取り付くわけですが、雪が少ない。繋がっている雪を探しながらウロウロ。

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何とか少しずつ標高を上げていくと、夜が明けてきました。

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しかしどうにも雪が切れてしまい、しばらく夏道ハイク。

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標高700mにある雨量観測施設で一服。ここからは何とか板を履いて登れそうな積雪。

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遠くの山に朝日が当たりはじめます。これは甚六山か。

ここからは崩落しそうな雪庇をいかに避けるかが問題。なるべく藪沿いのラインを選んで登ります。この頃からえむとらが遅れ始めました。どうも久々の大荷物でペースが上がらないようです。

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旧雨量観測施設付近から仰ぎ見た尾根。まだもう少し急登が続きます。

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遥か彼方にはおいしそうな斜面が。化穴山かな。

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こちらは月山。

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さて、ようやくチェックポイントである茶畑山が見えてきました。おお、何だか気持ち良さそうな斜面。雪庇の無くなる雪原まで行って待つことにします。

そして待つこと約1時間。この時点で8時。このペースだと以東岳に到達するのは問題ないとしても、1本滑って登り返すのは難しそう。翌日天気が悪いことを考えると、行って帰ってくるだけになる。僕らは滑るために登っている訳で...。そして目の前には気持ちの良い斜面が広がっている...。

はい、予定変更!!

食料はたっぷりある。帰りの荷物の軽量化も狙って、食べて滑ってのんびりするプランに早変わり。早速穴掘って特設ソファーとテーブルを作成。重量物から食べ始める。あたりは結構風が強いものの、斜面を掘り下げて作ったソファーは完全に風を遮り、太陽でポカポカ。眠くなります。

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ソファーから眺める茶畑山の斜面は美しい。

このころからぼちぼち登山者の姿が。登っていく人、下っていく人。それぞれ好天のGWを満喫しているようです。さて、そろそろ茶畑山登りますか。標高は1,300mちょっとですが、頂上付近はほぼオープンバーン。地形変化もあったりして、楽しそうな斜面が目白押し。

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頂上に上ってみると、以東岳も見えました。ここからの標高差はあまりないですが、ずっと稜線歩き。以東岳付近は地道歩きになりそうですね。意外と雪付きが悪いなぁという印象。それにしても1700m級の山とは思えない風格ですね。このあたりの山深さが東北の山の魅力でしょうね。

さぁ、それでは頂上から一本いきますか。

そして欲張ってもう少し沢沿いを下る。

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ザラメがなかなか

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気持ちよかったですよ

最後は宴会場へ向けて。

最初は通過点に過ぎなかった茶畑山でしたが、なかなか楽しめる山でした。よさそうなツリーもあり。あの林道が無ければ、厳冬期でもお手軽日帰りエリアとして成立するかな。

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さて、帰りの林道を考えると憂鬱になるわけですが、帰りましょう。

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頑張って雪を繋いでいきます。

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帰りの林道は思ったより苦無く通過。2,3箇所を除いて雪は落ちきっていて、しかもうまくルート取りすることで板をほとんど脱ぐことなく帰還できたのでした。距離も北信BCに比べたら対したことなかったですし。

明日は曇り時々雨の予報。どこへ行きましょうか。

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