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2011-02-24

110220 四郎岳

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密林の山かと思えば、さにあらず。

丸沼高原スキー場の近くに、四郎岳という山があります。2100mを超え、その山容も特徴的なことから、以前からその存在は知っていました。でも、調べてみるとキーワードは『樹林が濃い』『展望にすぐれない』といったもの。そんなわけで滑る対象から外れていたのですが、ふと、本当に滑るところは無いのだろうか?という思いが持ち上がり、行ってみることにしました。

こういう場合、もちろん薮師匠のえむとらを誘います。『密林かもしれないよ』と伝えると、即OK。maloさんも誘って3人パーティです。

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天気晴れ。丸沼高原スキー場からスタートです。真ん中にちょこっと頭を出しているのが四郎岳。

まずは冬季閉鎖中の金精峠への道を歩きます。閉鎖中といってもちゃんと除雪してあります。ダム管理のためでしょうか?丸沼方面へ出かけるツアー客を乗せたワンボックスも走っていました。しばらく道路を歩き、丸沼堰堤から対岸に渡りました。ちなみに大尻沼にある取水提を渡るほうが近くて行きやすいので、そちらをお勧めします。私たちも帰りはそちらに回りました。

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すぐに小さな尾根に乗り上げ、しばらくは尾根伝いに登ります。意外と樹間も開いていて、ところどころ大木もあり、楽しい登りです。

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しばらくして林道につきあたり、ここからは明るいカラマツ林。ちょっと枝がうるさいけど、滑るには問題ないレベル。

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そのうち、こんな雰囲気のいい疎林帯も。誰が密林の山って言ったの?まぁすぐ横が植林帯だったりはするのですが。

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こんな素敵なオープン斜面もあり。ちょっとした庭園の雰囲気。奥にも快適そうな尾根が見えています。

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そしてちょっと目を上にやると、このような急斜面もあり。なかなかに楽しめそうじゃないですか。

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とはいえ、尾根もだんだん高度を増してくると、こんな感じになり...。

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山頂に繋がる稜線に出ると...、出ました...。密林です。確かに夏に登られているルートはこの稜線伝いなので、まぁ密林の山という印象になりそうです。ただし、東~南東方面は比較的開けていて、丸沼方面が望めます。

そして、気になっていたのが頂上直下から続く南東斜面の様子。

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足元はスパッと落ちていてよくわかりませんが、その先に異彩を放つ疎林帯。もしや。

期待に胸を膨らませて頂上へ。問題はどこからエントリーするかだなぁ。

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頂上到着。慎ましやかな標識。

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頂上からの展望。燕巣山方面。

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日光白根山と丸沼。

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いい陽気だし、のんびり昼食をとってから考えましょう。30分ほど休憩。今シーズンのツアーは雪が降っていたり、晴れていても寒かったりしていたので、こんなにのんびりできたのは久しぶりです。

さぁて、エントリーは?

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樹木だか、岩だかわからないマッシュと切れ込んだシュートの連続。これは無理...。

登ってくる途中もエントリー地点がないか探していましたが、全貌は確認できなかったものの、なんとか滑れそうなシュートも見つけていました。ただし稜線付近は木が邪魔で、どこから繋がっているのかわらかず。

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ここが行けそうな気がする...。

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おっ、繋がっているようです!斜度は45度~50度ぐらいか。

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核心部を慎重に抜ける。

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少し広くなったところからシュートを見上げる。雪はモッサリ。雪崩れることはないけれど、足をとられる重雪でした。

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そして眼下には岳樺の疎林帯が広がっていたのでした。ついにたどり着きました。

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えむとら

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雪がもっと良かったらね、最高なんだけどね。

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まだこの先も滑れそう。

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気持ちのいい斜面を標高差200mほど下って、西側の尾根に登り返しです。

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滑った斜面を振り返る。写真中央上部のシュートを降りてきました。こんなところに、こんな斜面が隠れていたとはなぁ。

そして帰りに滑ったメローな斜面も、雪が良かったらなぁと思わせるところでした。まぁ、このところの天候では、仕方がないかな。

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滑走欲よりも探検欲が満たされたツアーとなりました。今回滑ったところ以外にも、いくつか良さそうな斜面があり、まだまだ楽しめそうな四郎岳でした。

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お疲れ様でした!

◆今日のインプレッション(SPORTIVA RT)

以前から不安視していたとおり、クライムサポートのプラスチックパーツが割れました!

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写真ではわかりにくいのですが、このパーツはネジ一本で本体に止め、あとは突起が本体を挟み込むようになっています。が、この突起が割れて無くなってしまいました。この状態だと、ブーツのかかとで踏んでいるうちにこのパーツが回転してしまい、一段低い状態になってしまいます。

今日は急登は少なかったので、一段低い状態でも問題ありませんでしたが、要交換ですね。でもまた割れるのもいやなので、アルミのパーツを自作しようと思っています。ついでに少しサポートの高さも上げようかと。

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