« 120408 土湯山・板敷山・高森山 -アプローチ編- | トップページ | 120501 鉢山 »

2012-04-14

120408 土湯山・板敷山・高森山 -スキーツアー編-

P1040079_r

難所、板敷越え。

P1030955_r

まずは、駅に架かる歩道橋を渡ります。こんなにも立派な歩道橋があるのも、昔スキー場があったためでしょう。この先には民家も無いですから。

P1030961_r

杉林を少し歩くと、旧スキー場に出ました。10年前に廃止されたとは思えません。ところどころ樹木が成長していますが、それはそれでよいアクセントといった具合。リフトの支柱も、索道ワイヤーもしっかり残っていて、チェアをかければ今にも営業できそうです。

P1030969_r_2

一段登ると、さらに上部にのびるスロープが。こちらも非常に状態がよいです。よっぽど雪が深いのか、それとも草刈してるんでしょうか?こんな状態なら、地元の山スキーヤーにとっては格好の遊び場になりますね。いいなぁ。

雪面は昨晩の雪で10~15センチほどの新雪。その下はその前の雨の影響か水分を持ったややクラスト気味の層があり、ほどよく沈みます。滑るにはちょっと重たそうだけれども、そこそこ楽しめるんじゃないでしょうか。

ここから土湯山に登りあげるルートとしては、リフト終点から直登するのが近道です。しかし、斜度がちょっと急になり、樹木もまばらな沢状地形となってるため、安全策を取って、クライマーズライトの樹林帯から尾根に乗り上げ、尾根をつめることにします。そこで旧スキー場脇の杉林へ。

P1030971_r_3

杉林に入ってすぐにあった奇怪な形状の杉。おお、これは噂に聞いていた土湯杉じゃないですか。もっと巨大なものが林立するエリアが近くにあるものの、位置的に今回のルートに入れられなかったので残念に思っていたのですが、思わぬところで出会えてラッキーでした。

その後、小さな沢をこえて幼木帯へ。

P1030979_r

背後には旧スキー場と最上川。いいゲレンデだと思うけどなぁ。

尾根は土湯山に向かって左が植林帯、右が(2次?)天然林となっています。天然林のほうはやや急な北斜面で、雪が良ければツリーランが楽しそう。

P1030987_r

行く手に土湯山が見えてきました。電波塔がある山です。左手に見える疎林帯もコンディションが良かったら最高でしょうね。季節柄、日当たりのいいところはクラック入りまくりでしたが。

土湯山頂上直前の斜面はよかったなぁ。

P1030996_r

P1030997_r

P1030998_r_3

ちょっと滑りたくなったけど、先が長いので前進。

P1040007_r

土湯山山頂は平坦な樹林の中。巨大な電波塔が2本。位置的に庄内地方と最上地方の通信の要衝なんでしょうね。

ここからは板敷山へは尾根伝いにアップダウンを繰り返していきます。ちょっと地形が複雑なので、GPSで位置を確認しながら。ここが意外と気持ちのいいルートで、ところどころ展望が開けて飽きさせません。

P1040026_r_2

庄内平野の向こうに日本海。

P1040027_r_3

ゆるやかな丘陵が続きます。

P1040038_r

鶴岡の向こうに見えるのは朝日連峰から連なる峰々でしょうか。

P1040040_r

月山も見えてきました。

P1040050_r_4

高圧線の鉄塔の向こうが板敷山。このあたりは杉の植林帯と二次林の境界になっていて、雰囲気の異なる林を眺めながらのんびりと。

P1040063_r_3

板敷山への最後の登り。

P1040067_r

この鉄塔のあたりが板敷山頂上のはず。そしてその先には...

P1040073_r

全長1.7キロ、標高差400mのストレートなスロープ。まぁ大した斜度ではないんですが、滑走路のように伸びる斜面はなかなか壮観です。切り開きは対斜面まで伸びています。反対側にそびえる山が、次に目指す高森山です。

ここで11時。まぁまぁのペース。お昼の大休止。

P1040075_r

滑ってみましょー。

P1040078_r

結構気持ちよさそう。

P1040084_r

とはいえ、あっという間にストップスノー全開...。

P1040100_r

林道まで降りたら、しばらく道なりに。三ツ沢川を渡って高森山への登り返し。

標高差300mの登り返しなんですが、結構疲れがあるようでペースが上がりません、しかも先の見通せない密林帯。

P1040103_r

ようやく見通しが効く高度に。滑った斜面を振りかえる。そこら辺のスキー場なんかよりも幅広くて長いスロープでしたね。あれが快適ザラメだったらなぁ。

P1040111_r

最後はこちらも切り開きを登って。

P1040119_r

高森山到着!

P1040120_r_2

目指すべき古口集落が見えました!

P1040126_r

高森山からの展望はなかなかのもので、新庄盆地の向こうに神室連邦が、また遠くに舟形連峰。庄内側の曇りがちな天気にくらべ、内陸はよく晴れていました。

山スキーやるなら山形は最高ですねぇ。こんな里山でも楽しめるし、月山や鳥海山といった大きな山から、朝日連峰、飯豊連峰といったアルパインな山、奥羽山脈上にはそれこそ数多くの名峰があるし。東北住むなら山形だなぁと思った次第。

P1040134_r

高森山からの下りは少し複雑で、ルートを間違えると沢に降りてしまったり、無用な登り返しが必要になります。一か所だけは登り返し不可避なところもあり。

P1040148_r_2

でも何とか無事に三ツ沢集落に到着。集落にはバス停があって、もしや!と思ったのですが休日運休とのこと。しかも到着の1時間前に予約が必要らしいです。残念。

ここから約4キロ。装備をすべて背負ってアスファルト歩き。

P1040157_r_2

雪原をシールで歩くことも考えたのですが、背負って正解。背中は重くても、足元が軽い方が速いです。天気も穏やかで、話をしながら歩いているうちに距離は稼げましたね。天気が良かったのも助かった。

P1040165_r

予定より早く古口駅に到着!いやー、ほんとによく歩きました。あとは電車に乗って帰るだけ。こんなヘンテコなツアーに付き合ってくれてありがとう!

P1040181_r

さ、家に帰ろう。

この季節だから言えるのかもしれませんが、東北はいいなぁ。山はたっぷり雪があって、降りてくるとすっかり春で。山と里が近いのがいいね、よく行く長野や群馬は標高が高い分、山-山里-里という繋がりを感じるんだけど、こちらは山-里がダイレクト。春になるとそれが一層際立つ。

もっと東北に足を運びたくなったツアーでした。

最後にトラックデータ。

Image2993_r

|

« 120408 土湯山・板敷山・高森山 -アプローチ編- | トップページ | 120501 鉢山 »

スキー(山)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35298/54466396

この記事へのトラックバック一覧です: 120408 土湯山・板敷山・高森山 -スキーツアー編-:

« 120408 土湯山・板敷山・高森山 -アプローチ編- | トップページ | 120501 鉢山 »