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2012-05-10

120501 鉢山

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早朝散歩。

GWは例年通り家族で志賀高原にやってきました。長男が初めて一人で滑るようになった思い出の地、横手山の超緩斜面で次男をスキーデビューさせるのが最大のミッション。滞在中は曇りや雨が多かったものの、無事ミッションを完遂することができました。

一方、個人的な第2のミッションは、燃焼道具をテストすること。その燃焼道具とはTrail DesignsのCaldera Cone Sidewinder Ti-Tri。これを固形燃料で試してみることです。今まで山ではガスストーブを使ってきたのですが、装備の軽量化と、燃焼時の静寂性、燃料管理のし易さを求めて固形燃料を使ってみようと思い立ちました。

幸い、宿が横手山スキー場内にあり、周辺の山へのアクセス良好。早起きして朝飯前に散歩することにしました。目的地は鉢山。地形図で見ても分かるように、小さな火山(スコリア丘)です。およそ2万年前に活動した火山だそうです。

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空は一部青空。

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でも山側はどんより。標高2000m以上はガスの中です。今シーズンは雪が少なく、横手山といえども、あちこちで地肌が露出していました。はたして鉢山はどうか?

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まずはゲレンデから脇の林に入っていきます。やっぱり雪が薄い。

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小川の際どいスノーブリッジを渡ります。まぁ、落ちても大したことはないですが。

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しばらく行くと、営業していないゲレンデに出ました。滑れるだけの雪はありますが、GW中もやる気は無いようです。

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その先はまた林に突入。斜度は無いけれど、ほどよい樹間で、ハイシーズンは楽しいんじゃないかな。この先を適当に登っていくと、どうやら横手山からのツアールートに出たようです。

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その証拠がこれ。『さくらフィルム』なんて、すごく時代を感じますが。

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そうこうしているうちに、草津峠に到着です。私はずっと、それほど顕著な峠地形でもなく、登山ルートの要衝でもないところに、なぜ草津峠なんていう立派な名前がついているのか不思議に思っていました。それが、この標識を読んでようやくわかりました。過去にはこの峠が上州と信州を結ぶ交易路のひとつとして使われていたんですね。改めて地図を眺めると、たしかにこの峠を横切る道(車は通ったのだろうか?)があってもおかしくない気がしてきます。

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さて、ここからは鉢山本体の登りにかかります。標高差は100m弱なのであっという間。

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まもなく山頂です。風か強くなってきました。

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聞いた通り、樹木で見通しの効かない山頂。山頂標識が無ければ気が付かないかも。山頂では面白くないので、火口に降りてみましょう。

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斜面をちょっと下ると鉢池に出ました。一応凍ってますが、池の輪郭がわかるほど薄くなってます。真冬は歩けるでしょうけどね。どこからが池なのかはっきりしないので、木のある場所に沿って歩きます。

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そして池を見渡せる少し広くなった場所でコーヒータイム。取り出したのはエバニューのULチタニウムクッカー600ml。

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これに収まってしまう、Caldera Cone Sidewider Ti-Tri。他にエスビットもミリタリーが6個、他にエスビットの置台、マッチ、アルミのプレート(地面保護用)が入っています。これでもまだ余裕があります。

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組み立てるとこんな感じ。このクッカー専用設計なので、ぴったり収まります。ゴトクと風防を兼ねて、熱を逃がさず効率よく鍋を加熱することができるわけです。

早速、コーヒー用に200ccのお湯を作ってみます。まず着火ですが、今回はモンベルの防水マッチを持ってきました。ガスライターは低温・高地の使用に弱いので、信頼できるものとなるとマッチぐらいしかないかなと。

ところが、マッチでエスビットに着火するのは結構難しいことがわかりました。エスビットは意外と火付きが悪いので、ある程度長時間(10秒以上?)火にさらす必要があります。マッチ1本では無理でした。さらに、風が吹いているとマッチが消えたりするので、結局5本ぐらい消費してしまいました。

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一旦火がついてしまえば、風が吹こうが数分でお湯が沸きます。実際には10分ほどかかってしましましたが、どうもマッチの燃えカスがエスビットの燃焼を阻害していたようで、後でクリーンな状態で沸かしたところ3分程度でした。消費した燃料はミリタリー2/5程度。まぁ、一泊なら予備含めて6個もあれば十分かな。

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鍋底の煤はこの程度、マッチの燃えカスによる不完全燃焼でやや多めか。

着火の問題さえクリアできれば、冬季の山行でも十分使えそうです。UCOのストームプルーフマッチが風にも水にも強くて15秒間燃えるらしいので、着火具の最有力候補かなぁ。

危険なまでの耐久性だな...。

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さて、コーヒー飲んだ後は適当に登って滑って宿へ。正味2時間の早朝散歩でした。

最後にトラックデータ。

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