« 120818 桧原湖探勝路 | トップページ | 121013 鬼押出し »

2012-11-03

120902 栂池自然園

P1060456_r

夏はこうなってるんだ。

本当は八ヶ岳の麦草峠周辺を歩く予定だったが、天候が悪くずるずると中央道→長野道へ。結局白馬まで来てしまった。時間も遅いのでアプローチしやすいところと考えて栂池自然園を散策することにした。夏は初めてである。

P1060230_r

白馬に到着した時には快晴だったが、栂池の駐車場で準備をしていたら早くも曇ってきてしまった。乗りなれたゴンドラに揺られ、初めて乗るロープウェイで山頂到着。舗装路を少し歩けば自然園の入口だ。

P1060256_r

この小屋が入場ゲートを兼ねている。冬の景色しか知らない身には新鮮。

P1060261_r

湿原の入口付近にある川にはイワナがいた。標高1900m近い高地でよく生きていけるものだ。冬の間は分厚い雪の下でじっとしているのだろうか。

P1060267_r

まるで田植えされたかのような池を見つけた。

P1060277_r

ロープウェイ終点で100円で買った解説パンフレットで花を探す。花の最盛期を過ぎてはいるが、探せば地味ながら花をつけている植物はある。

途中から雨がぱらついてきた。入口から水芭蕉湿原、ワタスゲ湿原、浮島湿原、展望湿原と連なっている。どこまで行けるか。

P1060284_r

ワタスゲ湿原を抜けて下ると、立派な川と橋があった。冬の間はもちろん埋まっているが、確かに一旦下って小さな沢状地形を渡る記憶がある。この先は少し登りが続く。このあたりの印象は積雪期とかなり異なる。

登りが一旦終わると浮島湿原で、ここからさらに展望湿原までは再び登りが続く。

P1060315_r

少し回りを見渡せるところまで登ってみた。しかし、次男を歩かせているため、あまりペースを上げられない。頑張って展望湿原を回って戻ってくることもできそうだが、ゆっくり休憩をすることもできないし、時間に追われるのもつまらない。結局、浮島湿原に戻ってのんびりお昼にすることにした。

P1060319_r

戻ってきた。この選択は当たったようだ。晴れてきた。

P1060368_r

浮島湿原を見渡す小高い場所に格好のランチスポットがあった。この場所はとても気に入った。少しだけ上から、そして至近距離で池を観察することができる。

P1060352_r

まるで棚田のように幾重にも池が連なっている。

P1060361_r

中にはこんな変わった形の池もある。

ベタな表現だが、自然の作り出す形は美しい。そしてどんな変わった形をしていても、自然の摂理に従って成るべくしてその形になっている。池塘はそんな要素が凝縮された地形だから、心惹かれるのだろうか。

お昼を食べてのんびり休んでいると、ハイカーの数も少なくなってきた。最終のロープウェイに間に合うように、我々もぼちぼち出発する。

P1060402_r

そっちじゃないよ。

P1060415_r

栂池ヒュッテ方面を望む。

P1060422_r

振り返ると船越の頭までよく見えた。

P1060435_r

ワタスゲ湿原まで戻ってきた。

行きには通らなかった道を行くと、変わった形の池塘が沢山あった。

P1060453_r

四つん這いになっている河童に見える?(左奥の濃い緑がお皿)

P1060457_r

その隣には毛足の長い犬?

帰りに栂池ヒュッテ記念館に寄った。ロープウェイまでの時間が無くてゆっくり見ることはできなかったが、昔から山スキーが盛んなエリアだけに、スキーに関する展示が多く見られた。

P1060478_r

中でもスキーコース案内図のホーロー看板は印象的だった。今でもクラッシックルートで番号札などの小さな看板は見かけるが、ここまで立派なものは見たことがない。中には今ではあまり歩かれていないルートも記載されていて、それをトレースするのも楽しいかもしれないと思った。

夏の栂池自然園は想像以上に起伏・植生の変化があり、楽しめるところだった。少し時期を外して静かだったのも良かった。これが団体さんが押し寄せていたら大分印象は変わっただろう。

|

« 120818 桧原湖探勝路 | トップページ | 121013 鬼押出し »

夏山」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35298/56029775

この記事へのトラックバック一覧です: 120902 栂池自然園:

« 120818 桧原湖探勝路 | トップページ | 121013 鬼押出し »