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2012-11-05

121014 志賀山・大沼池

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硯川から大沼池へ

雪の季節になってしまう前に、志賀高原の山を歩くことにした。だいぶ日も短くなってきたので、あまり大きな山は登れない。でも平坦な遊歩道を散策して終わるのも物足りないので、硯川から志賀山経由で大沼池に抜けるルートにした。

前日は蓮池の近くの宿に泊まり、朝バスで硯川へ移動。大沼池の先の林道を抜けて大沼池入口からバスで蓮池に戻る。朝はチェックアウトの準備で慌ただしかったが、何とか目標のバスに乗ることができた。

バスはちょうど席が埋まるぐらいの乗客で、みなトレッキングスタイルだ。途中、木戸池のホテル前には総勢30人以上の団体が準備体操していた。バスには乗ってこなかったが、どこかで出くわすことも予想された。硯川バス停で降りる。自分達を含めて10名程度が降りた。意外と少ない。

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まずはズルしてリフトを使う。前山は冬の営業は止めてしまったが、夏は営業している。

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秋らしい空だ。リフトの頂上まで来ると、風が冷たい。少し薄着で来てしまったので、早速シェルを羽織る。風を避けるために早く樹林帯に入りたかった。

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歩き始めてすぐ、渋池に到着する。

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道は車も通れるぐらいの幅がある。砂利も敷いてあり林道並。周辺は熊笹を下草に針葉樹がちの落ち着いた雰囲気の森だ。風もなく静かだ。

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この木、よく見ると違う樹種が密着同化して生えてる。互いに譲らずにここまで成長してるのはすごい。似たような木は他にもいくつかあった。よっぽどいい場所なのか。

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渋池から30分ほどで志賀山への分岐に到着した。直進する太い道は四十八池に至り、左に下る山道が志賀山へ至る。

ここで一服していると、しばらくして後方から騒がしい音がやってきた。恐れていた団体客である。しかも複数のグループが連なってやってくる。しかもこの分岐で休み始めたものだからたまらない。そそくさと志賀山へ向かった。案の定、団体は四十八池に向かったようで、二度と出会うことは無かった。

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志賀山への道は短くて急だ。鎖や梯子はないが、手を使って登るところもある。その分、標高が捗って登り甲斐がある。

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振り返るときれいな円形をしたお釜池が見えた。

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頂上の西側にある展望台からは笠ヶ岳越しに北アルプスを遠望することができた。ただ、展望台といっても樹間から覗く感じになる。北~西の展望は、この先の三角点のほうが開けている。

志賀山からは池を探しながら一旦下り、裏志賀山へ再び短い急登だ。

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『鬼の相撲場の池』という変わった名前の池。周囲が少し湿地化していて、土俵の勝負俵に見えないことはないか。

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こちらは『小池』というなんの捻りもない名前なのが対照的だ。二つの池の色が随分異なるのは、水深や溶け込む有機物のせいだろうか。

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東館山方面。紅葉はまだ浅い。

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裏志賀山には、四十八池に降りる道から枝道に入る。しかし考えてみると、裏志賀山頂上に祭られている志賀山神社の鳥居は四十八池の外れにあり、四十八池から延びる道は参道といえる。枝道なのはむしろ今歩いてきた道かもしれない。

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分岐からわずかな距離で展望のよい場所に出る。おそらくここが2037mの標高点。しかし、肝心の大沼池の全貌は見渡せない。明るい笹原の稜線をもう少し進んでみる。

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再び樹林帯に入ると、志賀山神社だ。ご神木のような大きな木の根元にあり、きれいに管理されている。道はさらに奥まで続いており、斜面が落ち込む部分でロープで行き止まりになり、そこから大沼池を間近に眺めることができる。

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噂通りの美しいエメラルドグリーンの湖面。周囲の緑が色あせてきているこの時期、より一層引き立って見える。山奥にこんな湖があれば、伝説も生まれるというものだろう(黒姫伝説)。それを望む場所に神社があるというのも必然かもしれない。

実は行き止まりのロープの先にも道は続いている。眺めのいい笹原の急斜面では、ハイカーが何組か休憩していた。しかし、風が強く、何より子供を下せるようなスペースは無い。少し戻って神社前のベンチでお昼とした。

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神様の目の前で飲み食いするのは気が引けたが...。お昼を食べているうちに少し雲が出てきた。ただ、雨が降るような雲ではなく予報も悪くないので、予定通り大沼池へ行くことにした。

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奥志賀山から四十八池への下りは、ところどころロープがある急坂となっている。

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一気に鳥居まで下りてきた。数年前のGWに四十八池にウロコ板で行った時は上半分雪上に出ていた鳥居だ。久しぶりの再会。

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四十八池の休憩所には向かわず、分岐を折れて一気に大沼池湖畔(いったい沼なんだか池なんだか湖なんだか...)に下る。ここはずっと階段がつけられているので、下るには楽だ。

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湖畔はそれなりに色づいている。

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大蛇神社の鳥居。何よりこれが一番赤かった。

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レストハウス到着。その名もエメラルド大沼。もう営業時間は終わり、片づけをしていた。

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あとは林道を3キロほど歩く。この林道は一般車は通れない。平坦だが長い。

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林道沿いが意外と紅葉していた。もう少し黄色が濃くなると見ごたえがありそうだ。

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無事、大沼池入口バス停に到着。結局総歩行距離は10キロあまり。長男は最後の林道でキツそうだったが、何とか頑張った。 16:55発のバスで蓮池に戻った。

最後にトラックデータ。

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