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2012-11-07

121026-27 武尊山 (1)

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頂上テン泊シリーズ

そろそろまた山泊まりに出かけたくなった。あまり寒くならないうちに少し高い山の頂上で一晩過ごしたかったので、武尊山をチョイス。えむとらも誘って行くことにした。ルートは行きは川場野営場から前武尊・家ノ串山・中ノ岳経由で、帰りは高手新道で剣ヶ峰山・高手山経由で武尊高原キャンプ場(現在は廃業?)に下りるルート。下山口には車をデポっておく。

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川場野営場。大きな駐車場と避難小屋がある。平日だが、すでに4台ほど車が停まっている。皆すでに出発したようだ。こちらは泊まりのため、ゆっくり9時ごろの出発となった。天候は晴れ、ただ夜から崩れる予報が出ている。

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野営場は標高1200m。そこから1600mあたりが紅葉の最盛期だ。思わず立ち止まる。

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思わず振り返る。

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思わず見上げる。

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谷筋から天狗尾根へと登りあげる道は急ではあったが、こんな景色を眺めながらゆっくり登ったので息切れもしなかった。旅は上々の滑り出しである。ちなみにこの天狗尾根には冬に滑りに来ようと思っているのだが、今ひとつ良さそうなところが見つからなかった。雪が着くと斜度感を含めてだいぶ変わるだろうから、改めて冬に来てみる必要がありそうだ。

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尾根を少し登ると、オグナほたかスキー場を見下ろすようになる。スキー場の周囲にはよさげな疎林帯が広がる。その後、スキー場トップをかすめるように歩き、前武尊への急登にとりかかる。

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信仰対象となる山だけに、祠や石像がある。

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そしてオグナさんの像がある前武尊到着。山頂直下の像と違い、こちらは立派な(やや味気ない)屋根付き。そして屋根裏には救助用のスノーボートがくくりつけてある。冬にはシェルター的な役割も担うのだろう。

ここで標高2040m。武尊山の標高が2158mなので、標高差でいえば130mたらず。まぁ、ここからアップダウンを繰り返す稜線歩きなので距離はあるが。それにしてもあまり汗もかかずに来た。それは新しいバックパックのおかげかもしれない。

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今回、夏冬使える泊まり用のパックとしてBlack DiamondのMercury65を新調した。60リットルクラスが欲しかったのだが、夏用はともかく、冬に山スキーで使うことを考えるとアバランチツールを入れるポケットは別に欲しい。それを叶えてくれるモデルは意外と少なく、いろいろ探し回った結果、これになった。

写真ではわかりずらいが、大きなフロントポケットがあり、スコップのブレードやシャフト、長さによってはスノーソーも入る。生地も比較的厚いものが使われていて破れる心配もない。また、トップローディングながら正面がJの字に開けられるので、内部にアクセスしやすいという特徴もある。

そして使ってみて感動したのが、エルゴアクティブXPサスペンション。ヒップベルトと背面パネルがボールジョイントのようなもので接続されていて、下半身の動きを妨げないように働く。例えば大きく片膝を上下するような動きをしても、バッグ本体がつられて動くようなことはなく、ヒップベルトがずれてくるというようなこともない。長時間歩いても疲れにくいという効果もありそうだ。ただ、この機構がすべてのシチュエーションで有効かどうかはもう少し検証する必要がある。スキーの滑降など、よりハードな動きではどうなのかは気になるところだ。

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さて、前武尊を出てまず現れるのが、川場剣ヶ峰。このように独特の山容をしている。冬はここが滑り台のような斜面となるらしい。

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日影には雪が残る。2,3日前に降ったものだろう。今シーズン初の雪の感触を指先で楽しむ。

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つづく稜線は岩峰が多く、巻き道を行く。ピーク越しにもルートがあるようだが、怖すぎるのでパス。

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ようやく武尊山(中央)が見えてきた。やはり川場谷は大きい。南面なので、春のザラメシーズンに思いっきりターンを刻んでみたいところ。4月の穏やかな日に、テン泊で滑りに来るのも良いかもしれない。

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田代湿原方面は紅葉の錦絨毯になっていた。

家の串山からも岩稜帯を歩く。ほどなく武尊牧場からの道と合流する。ここからは一昨年歩いている。

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ルート上唯一の水場。2,3秒に1滴では汲む気になれない。こんなこともあろうかと、今回は食事用を含めて3リットル担いできた。お世話になることはないだろう。

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道端にあった天然プランタ。

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いくつかの池と湿地を越えればまもなく山頂。ここにきて大きく青空が広がった。どうも武尊山の周辺は天気の変わり目にあたったのか、雲が出たり消えたりしている。しばらく観察していると、どこからか雲がやってきているわけではなく、ひとところに発生しているようだ。高気圧に覆われてはいるが、やや北よりに配置しているため、北東よりの風が入り込んでこのあたりに雲を発生させているのではないかと想像した。

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オグナさんに再びご挨拶。旅の無事を祈る。

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お疲れ様。頂上には先客3名。まぁ、平日だからこんなものか。時間は午後1時。これから登ってくる人もあまりいないだろう。

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川場谷の峡谷にスポットライトが当たる。

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えむとらも無事到着。さぁて、のんびり過ごしますか。

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風もなく、寝転んでると寝てしまいそうな陽気。ああ、シアワセ。

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他に誰もいなくなった2時過ぎ、特等席に宿を設営。今日の宿はポットラック+メッシュインナー。少しテントっぽくしたかったので、メッシュインナーを使ってみた。多少狭くはなるが、2人なら十分。3人でもまぁ普通に使えると思う。グランドシートの立ち上がりも少しあるので、水気・冷気を多少防いでくれそうだ。

準備万端、あとは夜を迎えるだけだ。

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