« 130103-06 野沢温泉 | トップページ | 130120 鹿沢スノーエリア »

2013-01-18

130113 大高山(一ッ石まで)

P1060453_r

結論から言うと、まだ早かった。

雪のコンディションのいい山は他にいくらでもあるというのに、どうしても行きたくなってしまった。特に理由は無い。強いて挙げるなら静かな山だということぐらいか。付近にある野反の積雪テレメータは90cm足らず、雪不足が予想されたが、とにかく行ってみることにした。

案の定、現地に近くなっても雪はちらほら、日当たりの良い斜面には全く雪が無い。それでも白根開善学校の台地に登り上げると、ようやく雪景色となった。

P1060394_r

昨夏に登った時に車を停めたゲートまでは入れなかったが、学校のグランド入口までは除雪されている。除雪終点に駐車した。まずは林道に雪があることにほっとする。

P1060397_r

今日はNavisでの初BCだ。ロングルートではないが、そこそこいろいろ試せるだろう。

6:55 出発

まずは3.5キロの林道歩き。特に危険な場所は無い。のんびり行く。

P1060405_r

浅間山も真っ白だ。朝日に輝いて美しい。まぁ、カリカリなんだろうけど。

P1060403_r

それにしても雪が無い。何故か人工雪でも降らせたように、道にだけは雪がある。浅い轍も見えることから、雪が降ってからも車両が入っているらしい。さて、この先雪は増えるのか?

P1060406_r

雪は日当たりのよいところはクラストしている。ちょっと日影に入るとサラサラとした雪になる。この周辺は2日前に15cmほど降雪があり、それが残っているようだ。

P1060412_r

登っている感じがあまりしない道だ。3.5キロで標高差200m稼ぐ。林道終盤になっても、道路脇の熊笹が隠れるほどには雪は増えなかった。

7:46 林道終点(登山道入口)

P1060416_r

登山道はここから尾根に取りつく。登山道にはしっかり雪が着いていたので、それを登っていくこともできたが、せっかく積雪期に来たのだから、もっと自由なライン取りをしたかったのでパス。廃道になっている林道の続きを歩くことにした。

P1060419_r

夏に来たときは、この先に道があるなんて到底思えないような藪に覆われていたが、この時期は路盤が確認できるほどである。灌木や熊笹が邪魔をするが、歩けないほどではない。

しかしこの廃道は突然終わる。いきなり斜面である。雪はついているが笹がうるさく、小さな沢を越えるのも厄介だ。

P1060421_r

しまいには雪のない藪急斜面が現れた。本来であれば、この先のミドノ沢を渡り、ダイレクトに大高山に向かう予定だった。しかし、このような斜面状況であり、沢底からは威勢のいい水音が聞こえる、対斜面の雪も少ない。

やめた。

仕方なく雪のある尾根へ向かい、夏道に戻る。標高1550m付近で合流し、そこからは忠実に夏道を辿った。

P1060427_r

標高1600mあたりでようやく滑れそうな(ターンできそうな)斜面にやってきた。下がっていたモチベーションも徐々に回復してくる。この先、一ッ石からミドノ沢に落ちる斜面に期待が膨らむ。夏に目をつけていたところだ。

そして、一ッ石まで標高差50mとなったところで、その斜面に出た。

P1060439_r

ううむ...。悪くはないのだ。今日のコンディションからしたら最高のバーンだ。しかし、もっと雪があれば...。

P1060440_r

下へ続く斜面も魅力的なのだが...。

救いは雪が良いということ。斜面の向きがよいのか、日照の影響をあまり受けておらず、ちゃんとパウダーと言える雪が積もっている。この先、気温が上がって雪が腐ることも考えられたので、一本滑ることにした。

P1060443_r

9:30 一ッ石到着

P1060442_r

見下ろす斜面は、なかなかいい。

P1060444_r

標高差わずか100m足らずであるが、まぁ楽しめた。

登り返して先に進む。また夏道沿いだ。そして少し進んだところで考えた。夏道を辿れば問題なく大高山には行けるだろうが、やはり冬ならではのルートを取りたい。それに帰りも登山道を滑ることになることを考えると、アップダウンを繰り返すこの道は楽しくない。ましてや夏にも来た道だ。

そう考えると急にモチベーションが下がってきて、決断。

10:25 予定変更して折り返し

P1060454_r

一ッ石まで戻り、ゆっくりランチをとる。今日はガスストーブを持ってきた。SOTOのSOD-300。これは昨シーズンに鬼怒沼でも使って、火力低下に悩まされたセット。今回はカートリッジ保温ケースをつけて臨んだ。400ccのお湯を沸かすのには問題なかったが、やはり時間がたつと火力が低下する現象が出た。やっぱり弱いのか?プリムスのP-153ではそんなことは無かったのだが。

P1060457_r

風も弱く、気持ちの良い展望台で1時間以上長居してしまった。

11:48 一ッ石出発

先ほど滑ったミドノ沢源頭をかすめ、あとはひたすら登山道を下る。ところにより雪が腐って滑りにくい。

P1060465_r

笹の根に引っかからないように要注意だ。

P1060470_r

あとは気温が上がって滑らなくなった林道を漕いで、無事帰還。

12:27 帰着

山行自体は予定通りには行かなかったが、現地の状況も掴めてきたので、次回もっと雪の多い時期に再訪したいと思う。

トラックデータ。本当は天狗平に続く尾根(登山道の記載があるが廃道)を行きたかった。

Track_130113_r

下山後、滑り足りないので、奥利根スノーパークのナイターに出かけた。

P1060473_r

そこそこの規模で遅くまで遊べるのがいい。コブもある。19:30~23:45まで滑り通し。アイシーな雪で板の具合を試せた。

◆本日のインプレ

・Black Crows Navis186

初めてハイクで使った。やはり少し重たく感じる。とはいえ、今日のような半日行程ではあまり気にはならない。山ではちょっとのパウダーと、登山道の腐れ雪。比較的、脚にはやさしい。ひっかかってどうにもならないということは無かった。山滑りに不安なし。ナイターの固い雪ではエッヂグリップは甘く感じる。用途からいって、そういうものとして扱うのがいいのだろう。センター103mmのファットなのだから。

・Dynafit Vulcan

トップバックル開放のウォークモードは、Titan ULよりも格段に足首が曲がる。歩いていて違和感がない。開放したバックルは出っ張るので、スキーパンツの裾に収めるのに少し苦労した。

・Gecko Climbing Skin

今回もGeckoを選んで、巷で言われているような粘着力低下が生じるかどうか気にしていた。貼り流しで臨んだが、特に問題は起きず。やっぱり、みなさんもっと深いラッセルとかで使われているのに対して、自分の使用環境が甘いのかもしれない。特に何かに気を付けて使用しているわけではないのだが。

・Black Diamond Outlaw Backpack

気になっていた、ハイドレーションの液体の動きが背中に伝わる問題は、背中側のパック内に休憩時に使うマットを挿入することで解決。ハイドレーションポケットが使えなくなるが、元々ポケットのサイズが小さめで使いにくいこともあり、あまり気にしていない。

|

« 130103-06 野沢温泉 | トップページ | 130120 鹿沢スノーエリア »

スキー(山)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35298/56563889

この記事へのトラックバック一覧です: 130113 大高山(一ッ石まで):

« 130103-06 野沢温泉 | トップページ | 130120 鹿沢スノーエリア »