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2013-07-05

130623 三窪高原

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夏山はじめました。

スキーシーズンはまだ終わってはいないが、そろそろ夏山2013シーズンを始めることにした。梅雨で天候が安定しないなか、近場でアプローチしやすい甲州柳沢峠の周辺へ向かう。周囲には1600m前後の峰々が連なる。標高差も少なく、久々のファミリーハイキングには好都合なエリアだ。

9時頃峠の駐車場着。この時点でほぼ満車だったが、ドライブで訪れる人も多く、少し待つと空きが出る様子だった。ハイカーを乗せたツアーバスも到着し、少し賑やかになった。

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9:34 柳沢峠にある駐車場に車を停めて林道を歩きだす。峠は標高1470m。ここから200mほど標高を上げ、三窪高原へ向かう。

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林道からすぐに山道に入り、落葉松林の雰囲気のよい道を登っていく。車道峠が近い割に荒れておらず、ほどよく整備された快適な道だ。特に危険な個所もなく、3歳の次男も安心して歩かせることが出来る。さて今日はどこまで歩いてくれるだろうか。現在体重は14キロ。そろそろ背負うのは辛い重さになってきた。今シーズンの後半には簡単な山なら自力で歩き通してほしいが...。

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林の中は涼しい。上空は夏空。暑くなりそう。早くも雲が湧き出しているようで、天気の行方が気になる。天ナビでは15時ごろから雨予報だった。

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稜線が近くなると、登山道の所々で板状や楔状に割れた大岩を見かける。岩質によるものだろうが、そのまま何かに使えそうな造形のものがいくつもあった。

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ピークが近くなると林相は広葉樹林に変わり、僕の好きな曲り小径系の登山道になる。

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10:40 柳沢ノ頭(1671m)到着。周囲は樹木が茂っていてあまり展望には恵まれないが、ヤマツツジの間から甲府盆地を垣間見ることができる。ここには二等三角点があった。

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柳沢ノ頭から一旦下る。トイレと東屋のあるコルには元気なヤマツツジの姿があった。かつては大群落が見られたというが、鹿の食害によってかなり数を減らしてしまっている。現在は鹿除けネットを張って養生するなど、再生に向けて取り組んでいるようだ。

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11:40 ハンゼの頭(1681m)到着。広く平らで開放感のあるピークで眺めも良い。ベンチもあり昼食をとるにはうってつけの場所。ここでお昼休憩することにした。

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大菩薩嶺など近場の山は見通せるが、遠方は雲がかかって富士山の展望は無し。まだ雨の降る心配はなかったが、そのぶん日差しがあって暑い。木陰が欲しい...。しばらくして団体ツアー客が到着し、賑やかになった。

ここまで自力で頑張った次男は暑さもあってかギブアップ。ここからは背負う。

13:10 ハンゼの頭出発。ほとんどの人はこのピークで駐車場方面に戻っていったが、このコースで一番楽しいのはここから先だと思う。

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深い森を歩いたり。

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林と林を繋ぐ草原を歩いたり。

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その中間的なゾーンを歩いたり。

きつい登りや下りは無いので、ゆったりした気持ちで歩くことを楽しめる。ハイキングという言葉がぴったりくるエリアだ。

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防火帯が現れると本日の最高標高点である藤谷ノ頭(1690m)が近い。ピークは展望も無く気付かずに通り過ぎてしまうような所だが、その先の斜面がなかなか良かった。

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斜面を見下ろす。まさにスキーコースだ。幅30m、長さ200m、斜度25度~30度の北斜面。雪が30センチも積もれば十分だ。藤谷ノ頭北面。いつか滑る日が来るだろうか?ネタのストックには入れておきたい。

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14:20 斜面を下りきると笠取林道(斉木林道)に出会う。この林道を柳沢峠まで歩いて戻る。

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ここで雨がポツポツと落ちてきた。天ナビの予報は正しかった。それぞれのチャイルドキャリアにはポンチョやツェルトを被せて対策する。歩いているうちは本降りにならなかったので助かった。

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林道は最初はダート。NTTの無線塔への道と合流する地点から舗装となる。総じて歩きやすい。青梅街道から入ってすぐにゲートで一般車通行止めとなっているため、車の通行はほとんど無いと思われるが、路面が荒れていることは無かった。

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霧のかかった林の雰囲気も良い。少し長い林道歩きも退屈せずに歩き抜くことができた。

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林道出口からは青梅街道を少し歩いて峠に戻る。

16:40 駐車場着。

近場でアプローチしやすい場所にありながら、意外と静かな山旅を味わえた。ヤマツツジのシーズンで、おそらく一番賑わう時期でこの程度ということは、他の時期はもっと人が少ないのだろう。確かにピークハントを目的とするには物足りないが、水平移動を楽しむ山歩きにはちょうど良い。

今回は林道合流点で引き返したが、道はまだ先につながっており、最終的には笠取山に至る。笠取山をゴールとすると、今回のルートは距離的に1/6に過ぎない。ファミリーでセクションハイクするのも良いかもしれない。

丹波山温泉に車を走らせると、土砂降りの雨となった。

最後にトラックデータ。

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