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2014-02-01

140201 居谷里湿原・居谷里山

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自宅から電車でGO!

この週末はIWAの三回忌で白馬に仲間たちと集まる予定だった。僕もそのつもりで準備していたのだが、急きょ日曜日に出勤しなけらばならなくなり、参加が危うくなってしまった。車で日帰りすることも考えたが、アルコールが入って仮眠してからの深夜の車移動はつらいものがある。よって公共交通機関を使うことにした。

とは言え、白馬に行くなら滑り道具を持っていきたい。そこでとても重要なことを思い出した。今シーズンから導入したBCクロカンである。何よりこの道具に惚れ込んだのは、軽快さというよりも、ブーツがそのまま徒歩で移動するための靴として十分使えるからである。こんな時にそんな道具を使わない手はない。一気に気分が盛り上がる。

問題はどこで滑る(歩く)かだ。朝早く出られない事情があったので、白馬まで行くとお昼になってしまい、ゲレンデでちょろっと滑るぐらいになってしまう。しかも午後にかけて天気は下り坂の予報。どうせならクロカンを活かした山に行きたいと思い、大町に近い居谷里湿原に行くことにした。いつだか地図を眺めていて気になったところでもあった。

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朝。乗り込むのはスーパーあずさ1号。八王子のホームはハイカーで賑わっている。板を持っている人は確認できなかったが、ハードシェル上下で違和感のない空間となっていた。僕は一応ボトムスだけは普段着で来たが、これなら下もハードシェルにして荷物を減らせばよかったと思った。

ハイカーの多くは茅野で降りた。北八ヶ岳方面だろう。

松本で大糸線に乗り換え、10時49分に信濃大町に到着。電車で行くにはこれが最も早い。しかし、実は次のスーパーあずさ3号が大糸線直通で、12分後に信濃大町に到着することを後で知った。この差なら出発時刻を遅らせて、乗り換えの必要の無い3号のほうが便利だろう。

信濃大町からはタクシーを使う。本当なら電車を使いたいところだったが、あいにく適当な時刻に走っていなかったのだ。

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冬季に湿原入口まで車で入れるか不安だったが、運転手さんによれば問題ないとのこと…のはずが、甘かった。湿原に登り上げる最後の坂が上れない。完全凍結した急坂にスタッドレス2駆は無力だった。そんなわけで立っているのもやっとな場所で降りることになった。早速板にシールをつけ、やっと落ち着く。

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氷化した道路を除雪終点近くまで歩く。湿原までの距離は大したことはなく、ほどなくそれらしい場所に到着した。湿原の北端だ。ようやく雪上に立ち、シールを剥がす。

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厳冬期真っただ中ではあるが、最近の暖かい天気のおかげですっかり春めいている。鳥の声は賑やか。雪も少しやせて、小さな凸凹ができていた。まずは南北に細長い湿原を南へと歩いていく。

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あちこち流れが出ている。氷が張ってはいるが。

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雪融けな風景。ところどころ歩くコースを選ぶ感じだ。それが迷路のようで面白い。白馬に比べて雪の少ない地域である。例年の積雪量はどのくらいなのだろう。

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奥まで行くと、歩いてきた道路の延長らしい道が近くなる。このまま行けば大町から美麻に抜ける県道に出るはずだ。藪藪になる前に引き返す。

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今日はMADSHUSのANNUMで来た。ここならもっと細めの板が似合いそうだ。日なたは少しザラメ化して歩きやすい。一方日影はガチガチに凍っている。

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再び湿原の中心に戻ってきた。鹿島槍スキー場越しに五竜岳方面が望まれる。

湿原はそう広くはない。ゆっくり寄り道しながら歩いても30分ぐらいで一周できてしまう。ここでお昼にすることも考えたが、もう少し見晴らしの良いところへ行きたい。そこで、地元では居谷里山と呼ばれている小ピークに登ることにした。

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湿原脇にある神社の前を通り、奥の樹林帯へと入っていく。

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ご覧のとおりの密林ではあるが、歩くことに支障はない。日影ながらウロコでもちゃんとグリップしてくれる雪だった。

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わずか標高差50mの登り。しかし最後が急斜面・少雪・激藪でツボ足直登になった。

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登りきると何とりっぱなダブルトラックに出た。どこから来ているのか?地図上では破線の道だったが、まぁ里山にはよくあること。湿原側にはダブルトラックの入口は無かったので、反対側から登ってきているのか?

そこからわずかな登りで居谷里山と思われるピークへ。標識は無い。

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西側が伐採されていて見晴らしがいい。北寄りには大熊山越しに爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳の双耳峰競演。

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南よりは大町北部の田園地帯。雪はあるが何となく春っぽい。少し霞んでいるからか。

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爺ヶ岳。良さそうな斜面あるなー。

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対する鹿島槍ヶ岳。ううむ、こうしてみるとエクストリームラインはいくつも見えるが、滑って気持ちよいというよりも、緊張もまざった高揚感のある滑りになりそうだ。

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ピークでお昼。ポカポカで心地よいので1時間半ほど。青かった空が、次第に西の上空から水蒸気で白くなっていく。やはり天気は下り坂のようだ。

帰路は悩んだ。山の斜面はBCクロカンで滑るには斜度・雪質・密林具合から楽しめそうにない。先ほど見つけたダブルトラックを辿れば、地図上に二重線の道として描かれている林道に繋がりそうだったのでそちらへ。

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日当たりがよい方向なので斜面に雪は少なく、車道に残る状態。クロカンで歩く・滑るには適度な斜度。

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何回か分岐合流をくりかえし、少し急な斜面を下りきると、湿原奥に伸びていた林道に合流した。

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雲が湧き、早くも夕刻の雰囲気の出てきた湿原に帰還。

少し前にタベイさんより連絡があり、稲尾駅で車で拾ってもらった。当初は稲尾駅から電車で白馬入りの予定だったので助かった。

居谷里湿原+居谷里山、半日散歩にはちょうどよい。小さいながら湿原・展望のセットは備えているし、雪質が良ければ、周囲の斜面を滑るのも楽しいだろう。少し足を延ばして東側の旧大町スキー場につながる丘陵も加えても面白いかもしれない。唯一無二のコースというわけではないが、散歩コースとはそういうものだろう。白馬帰りのオプションとして楽しめると思う。

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本日のトラックデータ。

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