« 140426-28 焼石岳 -第2日- | トップページ | 140503-06 鉢山周回・志賀高原 »

2014-04-28

140426-28 焼石岳 -第3日-

Dsc01322_r

森の散策。

Dsc01208_r

3日目の朝。空は予報通りにどんよりと曇っていた。風も少しばかりあり、肌寒い。同泊した高校生たちは焼石岳へ早々に登って行った。こちらは今日下山するので、予定通り森を散策することにした。

Dsc01215_r

避難小屋を出てすぐ、平坦なダケカンバとブナの混成林。ナイス枝振り。ここから大荒沢左岸のメローツリーを一本。

Dsc01219_r

何だか初日に登ってきた時よりも雪面の凸凹が気になる。2日間の好天で融けたのだろうか?滑走性は良いのだが、なかなかテクニカルだ。それでもだいぶ道具に慣れたためか、板を慎重にコントロールして滑ることが出来たのが嬉しかった。

このまま滑って行ってしまうと、あっという間に下山してしまうことになるので、もう一度登り返し、付近に点在する沼めぐりでもしようという気になった。こんな時はウロコは便利だ。急ぐ必要もないので、ふらふらと気になる場所に立ち寄りながらのんびり歩く。

Dsc01226_r

斜面によって積雪状況がずいぶん異なる。このあたりはもう50センチも無い。

Dsc01227_r

木の洞にぴったりとはまり込む謎のキノコ。ちょっと気味が悪い...。

Dsc01232_r

細かい地形が展開するので、地図読みを意識して歩いたり。地形図には記載は無いが、夏場は池が出現しそうな場所がいくつもある。

Dsc01243_r

そうこうしているうちに上沼に到着。だいぶ水面が出ている。どこまでが水際かわからないので慎重に進む。ちょぼちょぼと水芭蕉が葉を延ばしてはいるものの、天気の悪さも相まって寒々しい感じだ。

Dsc01245_r

池の畔の小高い丘に、シンボル的なブナを発見。ここが草地ならテントを張りたくなるような場所。

Dsc01250_r

その小高い丘からは焼石岳が見渡せるはずだが今やガスの中。高校生パーティはどうしているだろうか。

Dsc01261_r

上沼から下流の中沼までは快適なツリーをひと滑りすればすぐ。こちらの沼のほうが大きいが、雪融けはあまり進んでいない。まだ上を歩けそうな感じだった(やめておいたが)。この沼の落ち口から先、荒沢川方面は少し斜度があり、落葉松林となってだいぶ印象が異なる。

Dsc01272_r

そして最後は石沼。周りを斜面に囲まれ、樹林帯の中になる秘沼といった趣。畔にある溶岩岩塊がアクセント。ここもテントが張りたくなる雰囲気。

Dsc01282_r

外周に沿って雪融けが始まっていて、水面下の雪がピーコックブルーに染まって見えたのが目を引いた。この周辺は深い原生林なので、芽吹くころ(雪がまだ残っていれば最高)や紅葉の時期にも歩いてみたい。

石沼からは岳山南西部の緩斜面を滑り、初日に見つけた湿地帯をもう一度見に行く。あの水芭蕉群落はどうなっただろうか?

Dsc01302_r

花の数が増えている、というか開きかけが白く大きく開いたというべきか。湿原の中の水の流れに沿って整然と並んでいるので、天の川のような印象を受けた。惜しい、これを青空の下で見たかった。

この先はほぼ初日のルートを戻るようになる。

Dsc01324_r

行きがけには気付かなかった湿地帯。開けた場所ではなく、どちらかというと日当たりの悪い林の中にもこのような場所があるのだ。

Dsc01327_r

標高が下がってくると、降りるルートが限られてくる。いくつかスキーで下った跡があったので参考にさせてもらった。

Dsc01333_r

そうしてどうにかこうにか、板を脱がずに終点まで滑り降りることができた。

Dsc01338_r

お疲れ様!

Track_140428_r

3日目のトラックデータ。

直前に行先の決まった焼石岳だったが、大いに楽しむことができた。中~緩斜面主体の小さな斜面の集合体であるこの山はまさにウロコテレ向きだと言える。とは言っても、妙にスケールの大きさというか懐の深さを感じる山でもある。今回はその片鱗を味あわせてもらった。次回はさらにディープに楽しんでみたい。地形図を見ると、まだこの目で確認できていない『良さそう』な斜面がいくつもある。毎年通うのもいいかもしれない。

|

« 140426-28 焼石岳 -第2日- | トップページ | 140503-06 鉢山周回・志賀高原 »

スキー(山)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35298/60412100

この記事へのトラックバック一覧です: 140426-28 焼石岳 -第3日-:

« 140426-28 焼石岳 -第2日- | トップページ | 140503-06 鉢山周回・志賀高原 »