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2016-01-17

160117 なかさと清津・石打丸山

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朝から晩まで滑り倒す。

単独行動の日曜日。滑り欲を満たすため、そして新しい道具を気の済むまで乗り込むため、昼間はなかさと清津、ナイターは石打丸山という盤石な体制で臨む。

割引券を駆使すれば、朝8:30から夜8:50まで4,000円で滑ることができる。しかもリフト待ちなど皆無な上、乗るのは高速クワッドばかりという、とにかく滑走量を増やしたい人にはお勧めのプランだ。

・なかさと清津

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前日10センチ程度降雪があり、その後晴れて気温が下がったため、柔らかくてグリップのある、最高のコンディションで始まった。

・ VOLKL V-WERKS BMT94 (176cm) + MARKER KINGPIN

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最初に乗ったのはこれ。ブーツはDynafit VULCAN。今回は今まであまり試せていなかった高速ロングターンに的を絞って滑りこむ。R=23.4mと浅いサイドカットのため、ただ板を角付しても間延びした快感度の低いターンになってしまう。

そこで、大腿部を内転させるような動作でエッジを食い込ませるような動きが必要になる。ひと手間かかるといえばそうだが、単にエッジを立てるだけの"なんちゃってカービング"に陥らないために必要な動作であり、滑りを矯正してくれているとも言えるのだ。その結果として、フルカービングとスキッディングの中間という、とても有用だが意外に難しいターンをやりやすい板のように思われる。

一方で、アイスボールがゴロゴロしているような、硬くて雪面コンタクトが取りにくい状況では、やや安定感に欠けるようだ。板が軽いということもあるのか、弾かれ気味で、エッジが一発で決まらないことがあった。まだ乗り方に問題がある可能性もあるので、もう少し長い期間テストする必要があるだろう。

・ BLACKCROWS NAVIS (186cm) + Voile 3pin Hard Wire

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続いて、テレ。ブーツはSCARPA T2。最初はアルペン金具を付けていたが、テレ金具(75mmノルム)に付け替えたのだ。この板自体、数シーズンぶりに乗った。が、イマイチ。元々鈍重な板で、それが安定感を演出していたものが、テレでは相性が悪い。

ダラダラとズレ続ける板はコントロールしている感じは無く、テレの足の入れ替えも重い。何だか足に重りをつけられているような感じだ。これよりもセンター幅の広いVoile CHarger BCのほうが軽快で乗っていて楽しい。

何とかならないか数本試行錯誤してみるが改善せず、面白くないのでやめてしまった。大斜面で高速ロングターンでも決めればこの板の性能が発揮されるのだろうか?個人的には、やはりテレには反応が良くて軽快な板が似合うと思う。

・ OGASAKA E-turn ET-7.6s (168cm) + Voileプレート + 赤チリ

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お口直しということで、次はノーマルな板を選択。昨シーズンの終わりに、フラットソールゲレ板として買った板。デザインはどうしようもないものの、板の性能は素晴らしい!クラックの入ったエッジのおかげでよく撓み、テレ板として操作しやすい。これといって尖った性能は無いが、それだけに技術の基準となる板だ。何か技術的に迷った時に戻るべき場所、新しいことにトライする場合のスタート地点として重宝しそうだ。

今回も、内脚の外エッジの感覚やら、次のターンへの板の走りやら、BCクロカンや極太ファットでは感じにくかった感覚を再確認することができた。やはりキワモノばかり乗っていると、失うものもあるのだと思う。これからしっかりワックスを塗って大事に使っていきたい。

・ DYNASTAR PIERRA MENTA ROCKER (169cm) + NNN BC AUTO

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最後は今シーズンのメイン板といってもいいフラットソールBCクロカン。ブーツはCRISPI JOKULEN。午後も遅くなり、多少荒れてきた雪面でも驚きの安定感だ。エッジもよく効く。

最近は、BCクロカンだからといって、普通のテレマークスキーとできることは殆ど変らないのでは?という感覚になってきた。両者の違いはスイートスポットの狭さ。そのスイートスポットさえ押さえてしまえば、多少硬い雪面でもどうしようもなく流されることはない。

まだまだBCクロカンで対応が困難なシチュエーションはあるものの、このスイートスポットを正確に捉える術を磨くことで、もっと行動範囲は広げられるだろう。そしてBCクロカンだけでなく、プラブーツのテレマークスキーにおいても、より正確なスキー操作に寄与することは間違いない。

・ SPRINGEN トリガーミトングローブ

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おまけ。Twitterのフォロワーさんに教えてもらったグローブ。現在愛用中のテムレスに対してもう少し暖かいものを探していたので早速購入。手首の部分が長く、インナーが取り外し可能という特徴がある。トリガーミトンは初めて使ったが、デジカメなどの操作が問題なくできる。そして分かれていない3本の指は、確かに人差し指や親指に比べて暖かく感じる。

ひとつ注意することは、手首の部分が細く、大柄な時計をしていると引っかかってしまうことだ。そうするとグーローブを深くしっかり装着しにくくなる上、手首の圧迫感も増す。これを解決するには、時計のバンドをわざと緩くすると良い。手袋をすると自然と時計が腕の方向へずれてくれるので、だいぶ使いやすくなった。

◆ 石内丸山

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夜は石打のナイターへ。クロカンブーツのまま運転して来たので、まずBCクロカンで滑る。さすがに日中多くのスキーヤー・スノーボーダーに滑られているだけあって、硬い下地が出てきている。1本目でBCクロカンを履いてきたことを後悔するが、道具を変えるのが面倒なので最後まで通した。

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雪が少ないせいか、いつもとは地形が異なるようだった。それがまたコースに微妙な変化を与えていて、それはそれで悪くないと感じた。結局リフト営業終了まで、心地よい疲労感とともに1日を終えた。

とにかく、いろいろ考えながら滑りまくった1日だった。

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